一説には、スズメほどの大きさに見られることから、その名がついたスズメバチ。
スズメバチは他のハチと比べても、性格も荒々しく、その毒も強いことから、気をつけなければならないハチです。
春に眠りから覚めた女王バチは、新しいマイホーム作りに一生懸命です。

夏にはスズメバチの子どもたちも生まれて、巣は一層賑やかに。
子どもの数が増えたので、スズメバチはより一層、パワーアップして、芸術作品のような巣づくりに取り掛かります。
この夏から秋の季節は、ハチも警戒心が強くなるため、刺されないように注意が必要です。
ハチの巣には、きちんと敵が来ないかを観ている見張り役のハチがいます。

人間を刺す前に、「ここには巣があるから、向こうに行け」という、アゴを鳴らした独特の警戒音を発します。
警戒音を鳴らしても相手が行かないと、今度は味方を呼んできて、攻撃を始めます。
ハチが大人しいのは早朝と深夜。
このタイミングが駆除には適した時間です。