1年の中でも、スズメバチに刺されやすい時期と刺されにくい時期があります。

寒い冬場は、巣の中にいる働きバチはその短い生涯を終えて、ほとんどが死んでしまいます。

スズメバチの女王バチだけは特別で、冬の間は冬眠をして英気を養い、春先になると目覚めて、新しい巣を作り始めます。

細長いからだに長い足が特徴のアシナガバチは7月から8月の真夏の時期が最も活動的になる季節です。

それに加えてスズメバチは、1年のなかでも7月から10月が活動的になり、活発になります。

夏の初めころから、秋の中旬にかけて、ハチに刺されやすい時期といえるでしょう。 数百匹いるといわれている巣のハチですが、それぞれ役割があり、きちんとした見張り役のハチもいます。

悪い敵が巣に近づくとカチカチといった独特の警戒音を出すのが特徴です。

警戒音や巣に気づかず、その場にいた人間は、間違いなくハチのターゲットにされてしまいます。

こうならないための対策が必要です。