日本でよく見かける蜂の種類は、ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチの3種類です。

クマバチやクマンバチと呼ばれる蜂は、種類としてはミツバチを指すのですが、その体長が大きいことからよくスズメバチと誤解されることがあります。

害虫駆除の中に蜂の巣駆除がありますが、上記の3種類もその駆除の対象になっています。

害虫と呼ばれるのは、刺された際に毒によってアレルギー反応を起したり、最悪の場合は死に至らしめることもあるからです。

基本的にこちらから刺激しなければ攻撃されることはないのですが、小さい子供など知識が足りずにいたずらに刺激したり怖がって追い払おうとしたりする中で攻撃を受けるようになる場合があるので、正しい知識を持つことが大切です。

ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチを危険度の順に並べてみると、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの順になります。

これは、毒性の強さとその獰猛さ(攻撃性)から一般的に言われていることです。

体長が大きな順、巣の大きな順ともイコールなので、基本的には体の大きな蜂ほど危険であると考えてよいでしょう。

危険な蜂の巣を目にしたら、早めに専門業者に駆除をお願いするようにしましょう。